アリ・ミトグッチさんは、ドイツの代表的な絵本作家。この「字のない絵本」シリーズは、大型絵本。ドイツでは定番絵本としてとても人気があります。

ページをめくるごとに、絵巻物を見るような楽しさがあります。ストーリーも、探す対象もない絵本ですが、子どもだけでなく、大人の心もひきつける絵本です。

こちらは、字のない絵本「名作集」第二弾です。

既刊の「字のない絵本　街」「字のない絵本　山の中」　「字のない絵本　海」に収蔵されていないイラストも含まれています。

各作品は、公園、市場、港、スキー場、農場など、いろいろな場所、シチュエーションのイラスト、１３種が見開きで楽しめます。ページには余白がなく、ミトグッチさんのイラストが画面いっぱいに展開されています。一人ひとり、異なる表情、動きがユーモラス。ミトグッチさんの温かくまた鋭い人間観察が現れたイラスト。一人でも親子でも楽しめます。

表情豊かな人間だけでなく、動物、建物、乗り物など、丁寧に描かれています。探し絵のようにクイズを出して楽しんだり、お話づくりをしたり、長く、何度でも楽しめる絵本です。

贈り物にもおすすめです。

●サイズ：W26×Ｈ34cm
●紙製
●内容：26ページ（見開き13ページ）

「字のない絵本」シリーズは、ミトグッチさんの名を世に知らしめることになった絵本です。ミトグッチさんが幼い頃過ごしたドイツ南部のシュヴェービッシュ地方（中世に塩と銀貨の鋳造で栄えた街・見事な木組みの家が残る）や、旅での体験からアイデアを得ています。文章がなく絵のみで語られているので、年齢・国籍を問わず、すべての子どもたちが楽しめます。

ラベンスバーガー社では、絵本以外にも、ミトグッチさんのイラストによるジグゾーパズルをいくつも世に送り出してきました。頃過ごしたドイツ南部のシュヴェービッシュ地方（中世に塩と銀貨の鋳造で栄えた街・見事な木組みの家が残る）や、旅での体験からアイデアを得ています。文章がなく絵のみで語られているので、年齢・国籍を問わず、すべての子どもたちが楽しめます。「字のない絵本　街」は、1968年、ドイツ児童文学賞を受賞しています。ラベンスバーガー社では、絵本以外にも、ミトグッチさんのイラストによるジグゾーパズルなどをいくつも世に送り出しています。

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